ご覧いただきありがとうございます。 Montesa Impala2 (モンテッサインパラ2) 175cc ２ストローク、キャブレター車、 右シフト、キックスタート、バッテリーレス、 混合油(2%)となります。 本モデルは、1960年代製のMontesa impalaを 日本の商社主導で1980年代初頭に再製造したものです。スペイン製ですが、ウィンカーなどは日本で組付ています。 1960年代のオリジナルモデルとの違いはキャストホイールであることです。この点は唯一80年代風の味付けです。タンクは樹脂製軽くて錆びません。 昨年9月までは足としてほぼ毎日乗っていましたが、それ以降は倉庫に格納し月1メンテで動かしています。現在も良好です。 購入後、リアタイヤ、リアスプロケット、チェーン、キャブレターフロート、ガソリンコック、ミラノ(BUMM)などを交換しました。整備というほどではありませんが、手を入れてきました。走りは快調で、慣れるとそこそこのスピードを出すことができます。 難点は、メーターが動かないことで、ケーブルが欠損しています。ODOは購入時から3820を示して止まっていますが、私は5000キロ以上乗っていると思います。従って現状何キロかは定かではありません。シートの横に破れがあります。また随所に塗装の剥がれ、錆び、スレなどがあります。 モンテッサはホンダが買収し、トライアルバイクのメカニックのベースになったと聞いています。インパラもカフェレーサー、ネイキッドというよりも、フォークが長いフォルムはトライアル風でもあります。impalaはスペインではコアなファン層によるコミュニティがあり、活動が盛んです。 運転にはかなりコツがいりますが、慣れると逆に快適に感じると思います。ヴィンテージかつレアな一台です。愛好家のみなさまご検討ください。ご質問いただければ回答させていただきます。