昭和終わり頃、母がウィーンで入手したクロコダイルのハンドバッグです(写真1〜3)。写真1は和室で、写真3は洋室のシャンデリアの元で写した物です。ベルトが伸ばせてショルダーにもなります(写真4〜8)。 サイズ 縦∶約19cm 横∶約27.5cm 底幅∶約10cm 底鋲有り(写真9) 半円柱の金属部分○(写真10)を持ち上げてバッグを広げる(かなり広く空きます。定規と共に写真11)と 壁面に燻金のクロコダイルマークの飾り(写真12) クロコダイルマークの下がポケット 真ん中の仕切りもチャックのポケット 4箇所に分けて入れられる(写真13.14)。 ほんの少し鶯色がかった渋めのベージュはクロコダイルとしてはレアな色だと思います。優雅にみえながらも、しっかりと物が入れられます。分類も上手く出来、重宝します。母はウィーンでオペラを観に行く時と親戚の結婚式の2回使用しました。それ以外はバッグ用の薄衣の袋に入れてしまっていました。 昭和ヴィンテージでそろそろセミアンティークと呼んでも良いバッグだと思います。 また、バッグの裏面や底面にもきちんと良い部分のクロコダイルが使われているのはさすがヨーロッパの古都で売られていた品だと思います。 しかし経年の古びはまぬがれないようで、金属の色移り(写真15)と金属のスナップが擦れ(写真16)があります。他にも見落としがあるかもしれません。 しかしながら母が丁寧に使い、保管していたお蔭で前面、裏面、底面、バッグ中は綺麗で未使用品に近い感じがあるように思います。 #槙コレクションズ #断捨離 #実家の片付け #実家の整理 #バッグ #ショルダーバッグ #兼用 #クロコダイル #クロコダイルマーク #刻印 #ワニ革 #レア #ヴィンテージ #昭和 #昭和ヴィンテージ #底鋲 #結婚式 #式用 #オペラ #歌舞伎 #ウィーン #オーストリア製