● 中原めいこ - 2時までのシンデレラ~Friday Magic~ ◯年代：1982 ◯レーベル：Eastworld – WTP-90210 ◯フォーマット：レコード, LP, Album, Repress ◯国：Japan ◯ジャンル：Latin, Funk / Soul, Pop ◯スタイル：Kayōkyoku, Boogie, Funk, City Pop 状態(ゴールドマインスタンダード基準) ◯帯：- ◯歌詞カード：VG ◯内紙袋：- ◯ジャケット：VG ◯盤質：VG 【管理No.173】 『ココナッツ・ハウス』が中原めいこの〈夏盤〉としたら、セカンドは〈冬盤〉といった位置づけになるアルバムだろう。 ゴージャスなオープニングのA1「Fantasy」は、華やかなスターライト・ディスコで、冬の都会のキラキラした空気がサウンドからも伝わってくる。 また、マイナー・ディスコ・チューンA5「Go Away」や伊藤智恵理がのちにシングルでカヴァーしたA3「ココナッツの片想い」なども彼女の初期の代表作。 ほかにもチャカ ・カーン「What Cha' Gonna Do For Me」風のA2「ジゴロ」、A5「Go Away」、B1「Friday Magic」など、70's的な‘‘街’'のイメージでは到底追いつけないグルーヴ。そのヒートアップぶりに、爽快B2「恋の余韻」でホッとするほどだ。 彼女の作るメロディはどこか哀愁漂う歌謡テイストがあるため、一歩間違えば下世話になりかねないのだが、ブラコンやAOR、80'sダンス・ヒットのサクセス・スタイルをハメて、絶妙なバランスでセンスよくおしゃれに聞かせてくれる新川博のアレンジが光る。 ちなみに、このアルバムでは青山純(Dr)、伊藤広規(BASS)、椎名和夫(Gt)という当時の山下達郎バンドのメンバーも参加している。 A1 Fantasy A2 ジゴロ A3 ココナッツの片想い A4 パールのマニキュア A5 Go Away B1 Friday Magic B2 恋の余韻 = Koi No Yoin B3 ステキなじゃじゃ馬ならし B4 ダイヤルまわして B5 2時までのシンデレラ