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  • 大昔の絵本 薄俤幻日記 うすおもかげまぼろしにっき 草双紙江戸期 浮世絵
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大昔の絵本 薄俤幻日記 うすおもかげまぼろしにっき 草双紙江戸期 浮世絵 - 美術品・アンティーク・コレクション


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この商品について

「薄俤幻日記」(うすおもかげまぼろしにっき)は、1858年から1873年にかけて発行された草双紙です。この作品は、為永春水(ためなが しゅんすい)が著者で、歌川国貞(うたがわ くにさだ)が挿絵を担当しています。 物語は、主人公の若い武士・藤枝源三郎が突然失踪し、婚約者のお藤が彼を探し求める旅を描いています。途中で様々な人々と出会い、源三郎の行方を追い詰めていく物語です。全部で20編発行されたとされています。それぞれの編には異なる展開やキャラクターが登場し、物語を豊かにしています。 本品は17編上下、18編上下の合巻(一冊)となります。 草双紙はくずし文字で書かれており、解読が困難です。そこで初心者でも簡単に無料で解読・語訳できる方法を紹介した書籍「江戸の物語を紐解く!初心者でもできる古文書解読術」をお付けします。 そこで紹介する方法を使って、紹介写真の最後のページを語訳・解説してみました。これは書籍の”はじめに”に当たるページですね。 「鬼も十八、山茶も出花(でばな)」ということわざが世間にあるように、草双紙もこれに似ている。十月(とつき)ばかり、つまり十ヶ月ほど作者の腹の中に宿した種を産み出して、初編はまさに赤子のようなもの。二編では目が開き、三編では知恵がつき、十六、十七編にもなれば自然と脚色にも花が咲き、香りもして、味わいも出てくるものである。 さて、本伝もすでに今や十八編に達し、いわば「鬼も十八」の盛りの時期に差し掛かってはいるが、もともと山茶(さざんか)の煮古しを煎じ返したようなものであるから、色香も失われ、薄い面影だけが残る。それでもまた一杯の口当たりの良い茶として、時の出花(いちばん良い時期のもの)とするのも悪くはないだろう。 慶応四年戌辰孟春(正月) 為永春水記す  解説: この文章は、作品が巻を重ねるごとに成長し、成熟していく過程を俯瞰しつつも、謙遜を交えて読者に感謝と期待を伝える趣があります。江戸時代の草双紙らしい軽妙さと、時代の変わり目にいる作者の心境も垣間見える内容です。 慶応四年戌辰孟春は1868年の正月を示します。まさに明治維新の年で、江戸時代の終わりにあたります。 ※この方法を用いて、本品と本書を手に取りあなたも古文書解読の旅に一歩踏み出してみてください。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##書
商品の状態:
全体的に状態が悪い
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送料込み(出品者負担)
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Update Time:2025-04-10 16:01:49