これまた昨年末のこと、年の暮れ最後の“大盤振る舞い”を敢行して、性懲りもなくオークションで落札→購入したうちの一つなのだが、あれやこれやと物色している最中にパッと目につくや「そう言やぁ、礼装用のドレスウォッチがあらへんやん…」などと呟くと同時に入札をし始め、上記の如くとなった次第にて、これこそまさに衝動買いを超えた次元にあるところの“気紛れ買い”そのまんまなのだ(￣。￣;) 二年前の初夏の頃、息子のようでもあり（あちらさんは嫌がっとるけど）、親友でもあり、私の所属するバンドの一つ（ようさんあるけど、これが一番に息の長いやっちゃね！）のリーダーでもある奴の結婚式に出席するために久方ぶりに礼服を着たはいいが、あーらまっ、礼装用の時計があらへんがなとなり、仕方なく所持してた中で最もゴージャス（というよりゃ、完全に場違いも甚だしい派手なやつ）なのを着用してしまい、どうにもこうにも痴れ者まんまに思えて、周りの視線を気にし過ぎ、スピーチはしどろもどろ、食事を味わうなんて以ての外、ただただ勝手自儘に恥辱に塗れながらに過ごしたことがトラウマになったと、まぁ、その結果だった訳なのだ(*≧Δ≦) ところがどっこい、自分的にはトラウマを払拭するための“荒療治（まぁ、こないなこと言うてるところが胡散臭さ全開なんやけどな！）”のつもりで購入したのだが、結局のところは自分で自分を騙しているだけに過ぎないんじゃないのかと疑心暗鬼に囚われ、さらには自己啓発のつもりが自己嫌悪に様変わりするという始末(-_-#) しかし、である、いっちゃん肝心な思惑の次第を心の奥底に直隠しに隠していたのが、果たして、そないに仰山お呼ばれすることなんてあるんか、ということだったのである(￣○￣) 最早のこと一線を退き所謂ところの“隠遁”を潔くしている身なのだから、そこまで（礼装用の時計を所有するっつうこってすわ！）する必要なんぞありまへんがな、いや、まじ、ほんま、と結論づけるに至ったのだった^_^; てな訳で、まだまだ未来を見据えながら己が人生にあって歩を進める方々にこそ必要のあるアイテムだと見極め思い定め、そういった男性の方々は勿論のこと、デザイン的に女性も着用可能なので、それなりのブランドの時計をお探しの方々をも募り、御一考あっての御購入をお薦めしますので、何卒よろしくお願い致したく存じますm(_ _)m