精密機器（プラニメーター〈面積計〉） Sokkisha（測機舎）製　数学が好き この商品は、一般の家庭で使われていたものではなく、地図などの平面上の図形の輪郭をなぞることにより、その面積を計測する装置です。このように書いている私もこの装置（骨董品）を手に入れたのは5年程前のことです。 　若干引用しますと、「多角形の面積を計算するには、図形の隣り合う2つの頂点と、ある特定の点を結んでできる三角形の面積を加算（積分）することで得ることができる」ことから、プラニメーターはこの原理を利用して作られた機器です。このプラニメーターは1950年代にスイスの数学者が考案したもので、この商品は初期の製品（機械式・アナログ式）に属しています。現在はデジタル式のものが主流で、本商品のように完全な手作業式・金属製のものは出品されていないと思います。 → 使い方が調べられるよう、後に検索場所と参考文献を書いておきましたので、ご参考にして下さい。本商品と全く同じものを用いて、図解して説明しています。 　数学が好きな方、メカニカルな物が好きな方、等高線で描かれた地図を見て距離感を測るのが好きな方、「ポツンと一軒家」を見て山林購入を検討されている方等に最適な商品です。・・当方は使い切れませんでした。本商品は古く、汚れもあります（買った時のものは、全てあります）。写真が全てですので、良くご覧になってお買い上げ下さい。 （大きさ） 長さ：25cm 高さ：4cm（概略）重さ：165g （使用説明） https：//math-info.criced.tsukuba.ac.jp/museum/Mathematics_tools/planimerter/planimerter_sub01.htm・・「プラニメーター：使い方」 （参考文献）「基礎物理学実験」水野善右ヱ門　三木久夫　共著（1988）培風館