「芥川龍之介 作家用語索引」全4巻 主要作品の本文と索引、出現度数表などあり 定価8万8000円◆作家研究 商品説明 教育社発行、近代作家用語研究会・ 教育技術研究所編の 『作家用語索引』シリーズのうち「芥川龍之介」です。 主要作品の語彙索引として、 このセットでは芥川龍之介がどの作品にどのような語彙を 用いたのか、また用いなかったのかなど、 作家の意識や発想に迫る吟味、研究ができる 優れたデータベースです。 また4冊目は別巻として、頻度順のデータなどを 収録しています。 これらによって、単に作品を読んだ時にはできなかったような 吟味が可能で、工夫次第で様々に活用ができるものと 思います。 各巻末に本文の記載があり、その行番号で 索引を構成しています。 このような索引では他の底本に準拠したため、 その底本が必要なケースが多いですが、 こちらは本文の記載があるため、 他の情報や本を必要とせずに、このセットだけで 索引を使用することができます。 もちろん、作品があるためこの本だけで主要作品の 読解ができ、また索引を使って語彙を研究することも できる優れものです。 1985年発行で、当時で定価が各札22000円、 4冊合計で8万8000円もしたものです。 芥川龍之介を詳細に研究するためには 非常に有用なセットと思います。 セットでお安く出品いたします。 お探しでいらした方に、ぜひどうぞ。 注意事項 当方の調べた限り、このシリーズは夏目漱石、志賀直哉、 芥川龍之介、太宰治、森鴎外が発行されていますが、 芥川龍之介に関してはこの4冊で完本です。 堅牢なハードカバー仕立てです。 表紙に小傷や、背表紙にヤケが少しあります（画像）。 紙周りにヤケシミが少しあります（画像）。 本文面は綺麗で、全体に40年の経年を考慮すると、 むしろ美品の範疇と言えると思います。