明治頃の物と思われます。 椀裏、蓋裏に「勘玉園製」と有りますが、調べてみると美濃・瀬戸の今は無き製陶会社の名前のようです。平安京の出土記録（こちらには勘王園製で記録）にも出てくるなど、古い製陶社と思われます。水戸城跡の出土記録には勘玉園製で記録。 平安京、水戸城などから出土していることから、献上品を作っていた製陶会社ではと推測されます。 美濃・瀬戸ものらしい美しい白い地に青い呉須の印判印刷が映えます。中国の五本指の龍が描かれている気品のある蓋碗です。柄から中国骨董の写しと思われます。 椀は三客、蓋は二客綺麗に残っています。 写真13.14.15枚目が椀のニュウ部分、16〜20枚目が蓋のニュウ、カケになります。19.20枚目は同じ蓋の写真ですが、20枚目のカケはカケに被って印刷があるので製陶時の物かと思われます。 ●サイズ（約） 　茶碗直径…11.3cm 　茶碗高さ…5cm 　蓋直径…10cm ※素人採寸の為、ご参考までにお願い致します。 ●状態や細かいデザインについては写真にてご確認ください。 検品は出品前、出荷前にしておりますがあくまでも素人目線になりますので見落としもあるかと思います。ご了承ください。 また、時代物の場合はある程度の使用感、傷みがどうしてもあります。ご理解頂いた上でご購入をお願い致します。 ※以上のことが気になる方、神経質な方はご購入おすすめ致しません。 ●実物に近い雰囲気が伝わる様、明るさなど調整しておりますが、お使いの機種により多少色合いが異なることがあるようです。ご了承の上ご覧ください。 ●商品によっては、配送時に折り畳んでなるべくコンパクトにして送る旨、ご了承ください。 ●配送方法は、らくらくメルカリ便⇆ゆうゆうメルカリ便に変更になる場合があります。