発売開始 1980年 販売当時価格 79,800円 重量 7kg 1979年発売のSL-10から始まったテクニクスのリニアトラッキング機。翌年にフルサイズ化されたのがSL-QL1になります。ボディはアルミダイキャストでずっしり重くプラッター重量もあり、以降の機種とは一線を画しています。 ☆動作は… 付属の純正カードリッジにて音声出力左右共に確認しました。autoにてLPもEPも自動認識しました。2スピードのアーム移動もスムーズでリピート機能も問題ありません。 ☆音質は… 装着されているカードリッジはSL-QL1純正のEPC-P202Cなります。付属する針は希少なボロンパイプカンチレバー無垢ダイヤ針のEPS-202EDになります。音質は言うまでもなくMMの中では最上級で全ての音域を超繊細に奏でます。 ☆外見は… 経年相当のスレなどはありますが、割れや凹みはなく概ね実用品と思います。ターンテーブルマットは劣化していたため他機種流用になりますが、純正同位置に穴開けし自動認識できるようにしてあります。 ☆付属品は… 純正EPアダプターとSL-QL1純正カートリッジEPC-P202Cと 希少なボロンパイプカンチレバーのEPS-202EDを付属します。 当時テクニクスのMM純正針は22ESとこの202EDのみが希少なボロンパイプカンチレバーであり、最上位の202EDは無垢ダイヤ針になります。良い状態で現存するものは入手が難しいと思います。ちなみに当時のEPC-P202Cは20000円、EPS-202EDは10000円でした。正直本体よりも価値があり高値取り引きされています。 当時テクニクスのフルサイズリニアトラッキング機においてMMカードリッジ採用の最上級機種になります。しかも今回は希少な純正カードリッジと純正針とのセットです。この機会に是非！ 過去の修理歴や細かな部品交換歴などはわかりません、新品の現状渡しです。故に返品・返金・修理・保証等はできません。新品オーディオ機器のリスクをご理解了承されてる方のみ、ご検討・購入をよろしくお願いします。