アンサー ［85029］ ［85020］ ［85068］ ジップコード刻印違い3本セット 1960年代【L字型】全盛期に登場したアンサーのデザインは旋風巻き起こしワイドスウィートエリア化された機能にクラフトマン達は憧れ、半世紀以上継承され続ける名作。 『初期段階で既に完成の域に達していた』と多くのパターデザイナーが語りゴルフ関わる全ての方達がブレードパターを【ピン型】と呼称するようにピン創設者カーステンソルハイム氏の偉大な発明。 事業拡張効率改善のため工場スコッツデールから隣町フェニックスへ移転85029→85020→85068と移動する度キャビティ部に住所コード刻印(郵便局私書箱)して鋳型を作製、古いコード刻印ほど希少価値高く発見困難と言われています。 巷ではアンサー使用プロを手本に鉛張ったりサイトライン入れたり自ら手を加えるカスタム化が流行、現在でも純正状態品を探し収集するコアなファンも居たりして時代背景年式的に年々減り続けるのは仕方なくビンテージの宿命。 こちら変にイジらず大切にしてる3本、酸化変色ブロンズヘッドは渋く仕上がり雰囲気抜群。 グリップひび割れ経年劣化もシャフトは点錆少なく良好な部類かと。 画像6〜10 85029 35インチ ヘッド燻されシャフトラベル微かに残りレトロな雰囲気味わい深さ別格、この中で年式一番古い希少モデル。 画像11〜15 85020 34インチ 安心感と構えやすさ、サンドキャストの出来が良かったのか何故か座り良くしっくりくる(個人的)これぞアンサー！ 画像16〜20 85068 34インチ 刻印文字は古代遺跡から発掘されたかの様なカスれ具合、しかし綺麗に鳴り響く打音美しくギャップには鳥肌。 オールドアンサーは奥深く多種多様、職人手作業のため打感や仕上がり方は微妙に違い五感を刺激、機械的な昨今作品とは別次元でそれが逆に新鮮だったり… 澄み渡る打音求めマット転がせば時間忘れ続けてしまい結果的にスポットヒット技術会得の一石二鳥、語り継がれるであろう伝説パター所有する喜びと共にノスタルジック気分にさせてくれること請け合いで、保有欲満たされピンをメジャーに押し上げ時代を席巻した3本まとめて断捨離です。 長々と御託を並べ申し訳ございません大変失礼しました、知見不足の誤認識ご教示頂けると嬉しく思います。