日下部和俊（くさかべかずとし）の洗練された都会的センスと、美しく豊かな色彩。そして作者が東京芸大在学中、平山郁夫、稗田一穂など、当時の錚々たる教授陣に絶賛された秀逸の描写を、この原画で是非ご堪能ください。本企画は日下部和俊の”原画”をご入手いただけるまたとない機会です（ご参考までに、直近の百貨店個展での同サイズ油彩画価格は６００００円です。）。 優れた審美眼を持つコレクター様との出会いは、本作品に取りましても幸運なことであります。この貴重な原画を、本物を知る皆様にご愛蔵いただき、後世にご継承頂ければ幸いです。 巴里の街を彷徨う時、 　　　人は皆、異邦人。 木漏れ陽の裏通りを歩けば、 遠い日の記憶にある風景が、 心の陽炎を揺らす。 表通りの喧騒を離れて、 漂うように歩く巴里の街。 昼下がりのカフェに佇む人影、 　　響く寺院の鐘の音。 色彩鮮やかな風がすぎるとき、 　遠い空の向こうに時間の 　往く先を追ってみる。 ―個展案内より― ★画題　 「　 赤いレストランの通り　」 　　 ★技法 ミックスドメディア（複数の画材を駆使した混合技法の原画） 　　　　 ・画寸　　　　１００ミリ×１４７ミリ ・状態 　　　　　新品 ・画材　　　　ペン、リキテックスアクリル絵の具、ホルベイン透明水彩絵の具、ステッドラー色鉛筆（カラトアクェレル） ＊褪色防止等作品画面保護のため、作品完成後にターレンス製フィキサチーフ（定着液）を吹き付けコーティング済みです。 ★真作保証　　　 原画作者日下部和俊の真作でないことが判明した場合、当方が全責任を持ち、返金、返品等、即時にご対応させていただきます。 ★なお、額は付いておりません。 ★取材地 　　　　　パリ　　 　 ★日下部和俊の主な画歴 東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒 ・ 師 平山郁夫 ・ 後に洋画に転向 全国の有名百貨店、銀座松屋、新宿伊勢丹本店、小田急新宿本店、日本橋高島屋、心斎橋大丸本店、東京大丸、日本橋三越、仙台三越、沖縄三越、札幌大丸、渋谷東急本店における個展等で精力的に発表。 ギャラリールージュ