RICOH HI-COLOR 35S ブラックです。 ブラックでもこのボディ柄との組み合わせはあまり見かけないのと、個人的には最も格好良いと思うデザインです。 （ボディ柄は当時いくつか選択できたようです） 1970年発売のコンパクトフィルムカメラです。 電池使用時はシャッター優先式ですが、絞りを設定すると電池いらずのマニュアル式でも駆動します。 この機種の最大の特徴は手巻きゼンマイ駆動にあります。 ゼンマイを回して力をためて自動巻き上げしてくれる仕掛けです。 当然、力が足りなければ途中で巻き上げをやめてしまうので、あらためて巻き上げする必要がありますが、この動作もアナログ感満載で癒されます。 レンズは35mmf2.8とちょうど良い画角に明るいレンズが付いていますのでほとんとの使用シーンで困ることはありません。 作例をつけましたが、きめ細かくはっきりと写るレンズです。 ＜コンディション＞ ・外観は主観ですが薄傷や角の塗装ハゲこそあるものの主要な部分の美観は相当に保たれています。なるべく傷は写るようにライトを調整していますので画像にてよくご確認ください。 ・ファインダーは極小チリがありますが、クリアです。 ・レンズは相当に綺麗です。極小のチリ程度でクモリやカビはなく、クリアです。撮影影響を確認することはできませんでした。 ・露出は一段くらい明るい？と思われます。当時の水銀電池がないため、LR44（電力が少し強い）を代替にしましたが、画像12、13をご参照ください。 ・自身で1回ほどフィルムを通して撮影済みです。サンプル画像として12,13を添付しています。 ・電子制御防湿庫にて保管。ペット、タバコ臭はございません。 ＜出品構成＞ ・画像１が全てです。 ・カメラ本体（残量保証できませんが、LR44はそのまま差し上げます） その他特徴...動作確認済み